おにくの日記

意味のない考えに意味を持たす場所

嫌われる勇気

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短縮営業、臨時休業に年末ダイヤ、あらゆる変化に振り回されてるおにくです

 

やっぱり家にいるのが1番

 

今年も残すところあと3日、いかがお過ごしでしょうか

 

今年は年末年始間の電車運行がなくなるみたいですね

 

朝の3時に乗る電車は、中々経験できないものだったので少し残念です

 

まぁ、どちらにせよ今年は家にいるつもりでしたが

 

 

 

来年から電車のダイヤも変更されるみたいですね、何でも終電が早まるとか

 

来年は何かと変化の多い1年になると思うので、時間に余裕を持って行動したいな

 

そんなことを出発予定時間に起床した寝起きの頭で考えてるわけです

 

眠いんだから仕方ないよと今日も自分を励ましながら出発します

 

電車が空いているというのも寝坊をやめられない理由の一つなのですが、その日は妙にホームが混んでいました

 

どうやら電車が遅延しているようです

せっかく寝坊したのに。

 

でもホームが混んでいるのは他にも理由があるようです

 

空いている乗車口を探すのですが、どこも綺麗に1列に並んでいます

 

アナウンスでは「整列乗車にご協力ください」と再三流れているのですが、どこも綺麗に1列に並んでいます

 

足元には「2列になってお並びください」と書いてありますが、どこも綺麗に1列に並んでいます

 

 

 

いや、お前ら日本語わからんのか

 

どの乗車口でも10人以上の長い列ができています

 

そのせいで通せんぼが多発しており、ホームをうまく進むことができません

 

これを解決するための方法は小学生でもわかります

 

 

2列に並べばええやん

 

 

そう思い2列目を作ろうとしたのですが、ふとしたことが頭をよぎります

 

待てよ、これほど多くの人が2列目を頑なに作らないということは何か理由があるんじゃないか

 

この場合、2列目を作るということのほうが寧ろ非常識なんじゃないか

 

大人しく1列目最後尾に並ぶのが正解なんじゃないか

 

 

 

 

…いいや違う

 

きっと1列目に並んでる人たちも同じ気持ちで最後尾に並んだに違いない

 

このただただ邪魔な長い列は、その葛藤が故に出来上がった悲しみの産物なのだ

 

ならば、ここで私がこの負の連鎖を断ち切るしかない

 

たとえ、1列目2番目以降の人たちに嫌われてでも。

 

 

 

 

 

 

 

こういった場面よくありますよね

 

自分が信じて疑わなかった常識は実はとんでもない非常識であった

 

この青年の場合はどうだったのでしょう

 

次に常識を試されるのはあなたかも知れませんよ

 

 

たもり